離乳食期に気をつけたい!NGな姿勢と椅子の選び方|管理栄養士が解説

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食べない理由は椅子にあるかも

管理栄養士のfumiです。
離乳食が始まると「なんだか食べづらそう」「あまり食べてくれない」「よく噛めない」というお悩み、とてもよく伺います。

その原因、もしかしたら 「姿勢」や「椅子の選び方」 にあるかもしれません。

今回は、私が離乳食教室や相談の場でよくお話している「離乳食期のNG姿勢」と「おすすめの椅子」について、わかりやすくご紹介します。

離乳食期のNGな姿勢とは?

❌ 足がぶらぶらしている

赤ちゃんの足が宙に浮いていると、体が安定せず上手く噛んだり飲み込んだりできません。
実は「足がついていること」は、口の動き・顎の発達にもつながっています。

❌ 前のめり・反り返り姿勢

体が前のめりだと誤嚥のリスクが高まり、反り返ると喉が伸びて飲み込みづらくなります。

❌ 体がねじれていたり、傾いている

お尻がずれていたり、横座りになっていると、口元に集中できません。
「姿勢が悪いと遊び食べも増えやすい」なんて話もありますよ。

理想の食事姿勢チェックリスト✅

こんな姿勢になっていたらベストです!

  • 足裏がしっかりついている(または足台あり)
  • お尻と背中が椅子にフィットしている
  • 肘が自然にテーブルに置ける高さ
  • 体がねじれず、まっすぐ前を向いている

👶 成長に応じて椅子の高さや角度を見直すのも大切ですね。

離乳食用の椅子、どう選ぶ?

赤ちゃんの体格や生活スタイルに合わせて選びたい椅子。
管理栄養士としておすすめしたいポイントは以下の通りです。

  • ✅ 足がつく or 足台付き
  • ✅ 背もたれで体幹をサポート
  • ✅ 高さ調整ができる
  • ✅ テーブル付き or テーブルの高さに合う
  • ✅ 洗いやすくて清潔を保ちやすい

管理栄養士おすすめ!離乳食にぴったりの椅子3選

私の教室でもママたちに好評な椅子を紹介します👇
成長に合わせて長く使えるものを選ぶとコスパも◎

① 【澤田木工所】 折りたたみハイチェア


生後6ヶ月から5歳まで長く使える!

組み立て不要・折りたたみ式なのがとっても使いやすい!!

里帰りにもコンパクトに持ち運びやすく、便利に長く愛用できます

まだ小さく、机の高さが合わない子には付属のクッションを敷くことで姿勢の安定も叶います◎


② 【大和屋】 アッフルソルベチェア


ポップで可愛いデザインが人気!ステップの調整も楽々可能。

ダイニングテーブルとぶつからない高さの設計で、子どもと目線を合わせながら食卓を囲みやすいです。


③ 【大和屋】 すくすくチェアGL


ステップの高さがかなり細かく調整できるのがポイント!

日本製ならではの丁寧なつくり。成長に合わせてロングユース可能で、お兄ちゃんお姉ちゃんになっても使える!

よくある質問Q&A

Q. バウンサーでも食べられますか?
→ 食事中には不向き。座位姿勢が安定せず、よく噛めずに丸呑みの癖や舌突出の癖が出やすいんです。

Q. 足がつかない椅子しかない場合は?
→ 段ボールやクッションで簡易的な足台をつくってあげると、かなり違います!

まとめ

赤ちゃんがしっかり食べられるようにするには、「どんな食材を使うか」と同じくらい、どんな姿勢で座るかも大切です。

「椅子なんてどれも同じ」と思いがちですが、姿勢が整うだけで、食べムラ・遊び食べ・むせなどの悩みが減るケースも多くあります。

お子さんの“食べる力”を育てるためにも、ぜひこのタイミングで椅子の見直しをしてみてくださいね😊

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ぜひご覧になってみてくださいね。

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