【月齢別】初めての離乳食、何から始める？離乳初期の進め方を管理栄養士が解説

2025年5月13日2025年5月14日

「離乳食って、いつから？何をあげればいいの？」

はじめての離乳食は、楽しみな反面、不安や疑問も多いもの。
食べる量、スプーンの選び方、だしの使い方…迷うことだらけですよね。

この記事では、離乳食講師の管理栄養士が、月齢別の進め方やポイントをわかりやすく解説していきます。

離乳食はいつから始めるの？（開始の目安）

一般的に生後5～6ヶ月ごろがスタートの目安とされています。
ただし「月齢」だけでなく、赤ちゃんの発達のサインが大切です。

✅ 離乳食を始めるサイン

👉 これらのサインが揃ってきたら、少しずつ始める準備をしましょう！

まだ「食べる練習」の時期。
初めは10倍がゆを小さじ1からスタートし、徐々に量を増やしていきましょう。

🔸ポイント

1日1回、午前中がベスト（アレルギー反応に備えて）

最初は野菜よりもおかゆだけでOK

舌でつぶせる“なめらかペースト状”に

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→ ブレンダー・すり鉢・シリコンスプーンなど

おかゆに慣れてきたら、**野菜のペースト（にんじん・かぼちゃ・ほうれん草など）**も1品ずつ試していきます。

✅進め方

味つけは不要。素材の味をそのまま

アレルギーが心配な食材（卵・乳製品・小麦など）は医師と相談しながら

1日1回、様子を見ながら「食べる練習」を続けましょう

🔸この時期に慣れておくと、7ヶ月以降のステップアップもスムーズになります。

→ OKです！昆布やかつお節からとった「天然だし」は風味づけにぴったり。塩分無添加で作りましょう。

→ 柔らかくて口当たりのよいシリコン製スプーンがおすすめです。

→ 無理に進める必要はありません。「見る・触る」だけでも立派な一歩です◎

● 毎日同じ時間に楽しく食卓につく習慣を
● 大人が「おいしそうに食べる姿」を見せる
● 食べないときは無理しない！赤ちゃんのペースで

はじめての離乳食は、「慣れる」ことが一番の目標です。
すぐに食べなくても大丈夫。焦らず、お子さんのペースに寄り添って進めていきましょう。

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