歯並びが悪くなる?管理栄養士が教えるストロー・スプーン選びのポイント5つ

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離乳食期の食具が歯並びに影響するって本当?

「スプーンやストローってどれを選べばいいの?」
「口ぽかん」や「歯並びが心配で…」

そんなママの声を、よく耳にします。

実は、離乳食期のストローやスプーンの選び方が、歯並びや口の発達に影響することがあるんです。

歯並びに影響する!ストロー・スプーンのNG例

❌ よくあるNG例

  • スプーンが大きすぎて、口を大きく開けられない
  • 硬すぎる素材で、歯ぐきや上顎を刺激してしまう
  • スプーンが深すぎて上手に上唇をおろして口が閉じられない

🔍ポイント:
「食べさせやすさ」だけで選ぶと、お口周りの筋肉の発達が未熟になってしまうことも。

正しい発達を促す食具の選び方

✅ ストロー編:いつから?どんなタイプがいい?

ストローは1歳前後から使用することが多いですが、実は上手に吸うにはお口周りの筋力がかなり必要。早く使おうと焦らずに、お子さんのヒントを見逃さずに始めていきましょう。

🟢ストローのはじめ方のポイント

  • コップ飲みでお口が上手に閉じて飲むことができるようになったら、ストロー飲みに挑戦!
  • ストローを咥え込まないように、口部分が短いもの、もしくは短くカットする(カット後3cmくらい)
  • 細いストローを上手に咥えて吸い込むことができたら◎(ストローマグのように太く短いものは、口唇閉鎖の力を育てづらい)

細いストロー飲みの挑戦は3歳頃〜でも遅くありません。

お子さんのお口を閉じて飲めるようになったというヒントを見かけたら、始めていきましょう。

✅ スプーン編:サイズ・深さ・素材の選び方

🟢選び方のポイント

  • スプーンの先端が浅く・薄めで、舌で食べ物を押し出せる深さ
  • **やわらかい素材(シリコン・ゴム製)**で歯ぐきにもやさしい
  • スプーンの幅は子どもの口幅より少し狭いくらいがベスト

管理栄養士おすすめ!歯並びにやさしい商品紹介

歯並びに大きく関係するお口の筋力の発達。

口育士・歯科勤務経験管理栄養士の視点で、歯並びを考えたおすすめ口育アイテムをご紹介します。

🍽おすすめスプーン PR

  • リッチェル「やわらか育児スプーン」

自分で使う食具デビューにぴったり!

持ち手が手にフィットしやすいカーブになっており、口元まで運びやすくなっています。

スプーンのくちがかなり薄く、少量しか救えない形状になっているため

お口をしっかり閉じて食べる癖が身につきやすいセットです


  • 天然木製スプーン

木製の食具は舌触りもよく、とても温かみがあり個人的に大好きです。

この離乳食スプーンは枝が長く、パウチタイプの離乳食もすくい取りやすいのでおすすめです◎

木製で食具を揃えるの、可愛いですよね、、


🧃おすすめストロー練習カップ:

  • リッチェル「トライコップ飲みマスターセット」

ひと匙ずつ飲むこともできる設計になっており、まだコップ飲みが上手にできない子でも少量からすすり飲みの練習ができる便利グッズ!

すすり飲みが上手にできる=上唇の筋肉をしっかり使って飲むことができている証拠

コップ飲みをマスターするために少しずつ上唇の筋トレができる、とてもおすすめのコップです


選ぶ道具で「食べる力」と「口の発達」を育てよう

食具の選び方は、ただの「便利グッズ」選びではありません。
正しいステップで、子どもの「噛む力」「飲み込む力」「唇や舌の発達」などに大きく関わる大切なポイントです。

ママが少しだけ意識することで、将来の歯並びや口の発育が変わっていくかもしれません。

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ぜひご覧になってみてくださいね。

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